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バイオ関連 アプタマー製品/受託生産サービス

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CBC株式会社では韓国Aptamer Sciences社との提携により、各種DNAアプタマーをご提供します。同社では改良SELEX法を用いたアプタマー選択法により、高親和性、特異的かつターゲットとの解離速度が遅い高品質アプタマーの取得が可能です。取得したアプタマーに対し、用途に合わせて蛍光タグやビオチンなどの各種タグ、さらには磁気ビーズ等の粒子とのコンジュゲーションを行うことも可能です。
Aptamer Sciences社は、アプタマー技術のグローバルリーダーの1つに数えられる韓国POSTECH発バイオベンチャーです。関連組織POSTECを通じ、SomaLogics社より改良SELEXに関するライセンスを受け、POSTECの保持する技術とともに製品開発に役立てることで、種々の用途で活用できる高親和性の標的特異的アプタマー製品を開発しています。

抗体とアプタマーの違い

核酸アプタマーとは、標的分子特異的に結合するRNAやDNA分子のことを指します。アプタマーは以下のような特徴から、同様に標的分子特異的に結合する抗体に代替できうる物質として注目を集めております。

  • 特異性が高い
  • 親和性が高い
  • 合成コストが低い
  • 修飾が容易かつ制御可能である
  • 免疫原性が低い など

アプタマーは化学修飾が容易に実施できるため、修飾により生体内での安定性を高めたり、ヌクレアーゼに対する耐性を高めたりすることもできます。
アプタマーを構成する核酸として、RNAを使用するかDNAを使用するかにより、アプタマーの特異性や立体構造が変わることが知られています。
タンパク質やペプチドの他に色素を含む低分子や核酸など、様々な物質に対するアプタマーが得られています。

●抗体との比較

アプタマー抗体
分類 核酸 タンパク質
サイズ 約20K ~150K
生産方法 化学合成 培養細胞/動物免疫
新規作成期間 約4週間 8週間~/数ヶ月
大量生産 製法確立、特性解析等が容易
生産効率が一定
製法確立、特性解析等が複雑
生産効率が一定でない
バリデーションが複雑
生産コスト 安価 高価
化学的安定性 安定 不安定
修飾 化学修飾可能で容易
制御可能
主として遺伝子操作による
制御困難な場合が多い
特異性 広範囲な立体構造を認識
特異性が高い
エピトープを認識
SELEX法と改良SELEX法について
SELEX法とは

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SELEX(Systematic Evolution of Ligands by Exponential enrichment)法はターゲット結合活性を持つ核酸分子の選択とその増幅を繰り返し、ラウンドごとに選択条件を厳密にすることで高い親和性を持つ核酸分子を取得する方法です。
一般的に30~100残基程度のランダム配列をプライマー結合配列とプロモータ配列で挟み込んだ1本鎖DNAライブラリが化学合成により構築されます。RNAアプタマーの場合、DNAライブラリからの転写によりRNAライブラリが構築されます。ライブラリには1014~1016種類程度の配列が含まれることが多いとされています。
このライブラリから、ターゲットに結合する核酸分子を選択します。
選択されたRNA配列を逆転写PCRにより、増幅(RNAアプタマーの場合)または選択されたDNA配列を非対称PCRにより増幅(DNAアプタマーの場合)し、1本鎖DNAのプールを作成します。
この過程を数回~10数回実行し、アプタマーを絞り込んでいきます。
各ラウンドにおいてターゲットを変えるguided selection法を用いることで、様々な特異性を持つアプタマーを得ることも可能です。

改良SELEX法

Aptamer Sciences社では改良SELEX法を使用しています。この改良SELEX法では、構成するウリジン(dUTP)の5’位に修飾を行ったヌクレオチド3リン酸アナログを構成要素として使用しており、アプタマーはA,G,C, BndUまたはNapdUから構成されます。
この修飾核酸を使用したSELEX法では、アプタマー同定の成功率が80%以上と大幅に向上するだけでなく、同定されたアプタマーの親和性向上やターゲット解離速度の低下などの機能向上が見られます。
Aptamer Sciences社では40残基からなるランダム領域を含む1015以上のランダムDNAライブラリを保持しています。

親和性(Kd)複合体の半減期(t1/2)成功率
SELEX ~100nM <10分 <10%
改良SELEX ~20nM >30分 >80%
構成ユニット
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カタログアプタマー

Aptamer Sciences社では改良SELEX法を利用し、現在までに200種類を超えるカタログアプタマーを開発しております。

カタログアプタマーの特徴
  • 高親和性と厳密な特異性
  • ターゲットからの解離速度が遅く、検出用アッセイ等においてシグナルの消失が起こりにくい
  • 合成プラットフォーム等の自動化やプロセス最適化による安価な提供価格
  • 厳密な品質管理による高品質なアプタマー

カタログアプタマーのリストはこちら

カスタムアプタマー

最新の技術を結集した改良SELEX法によるハイスループットで実行可能なアプタマー選択工程と豊富なノウハウをもとにした各種標識・コンジュゲーションや修飾などの実行により、お客様のニーズにあわせたアプタマーを短期間でお届けします。

カスタムアプタマーの特徴
  • 高親和性かつ厳密な特異性
    (改良SELEX法の利用により、高親和性かつ特異的なアプタマーをご提供。立体構造認識アプタマーや膜タンパク質に対するアプタマーも取得が可能です。)
  • 短納期
    (プロセスの最適化により、高品質なアプタマーを6週間でご提供が可能です。)
  • 安価なご提供価格
    (各種工程の最適化や自動化により、ご提供価格も安価に抑えています。)
  • 柔軟な標識・コンジュゲーション
    (蛍光色素やビオチン等、用途にあわせた柔軟な標識やコンジュゲーションが可能です。)

カスタムアプタマーのカタログはこちら

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タンパク質/細胞単離用キット AptoPrep™

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Aptamer Sciences社では自社で開発したアプタマーを使用し、簡便にご使用いただけるタンパク質沈降/共沈降によるタンパク質単離用キットや細胞単離用キットを開発しています。
同社ではキットの性能に重要な影響を及ぼすビーズの選択(ビーズのサイズやポアのサイズ、あるいは材質等)やリンカーの選択等を適切に行うことにより、非特異的な結合を防止することに成功しています。
Aptamer Sciences社では全てのコアの構成要素を自社施設で生産し、沈降キットの全てのロットに対し厳密な品質基準に適合することを確認した上でお届けしています。

AptoPrep™沈降/共沈降キットの特徴

アプタマーは沈降プロセスの後に行われる分析に影響を及ぼしません
(免疫沈降や免疫共沈降でみられる最も大きな問題の一つに、使用した抗体による分析結果への影響が挙げられます。これに対し、アプタマーはオリゴヌクレオチドであるため、タンパク質やペプチドの分析の際に問題を引き起こすバックグラウンドの原因とはなりません。)

  • アプタマーは沈降プロセスの後に行われる分析に影響を及ぼしません
    (免疫沈降や免疫共沈降でみられる最も大きな問題の一つに、使用した抗体による分析結果への影響が挙げられます。これに対し、アプタマーはオリゴヌクレオチドであるため、タンパク質やペプチドの分析の際に問題を引き起こすバックグラウンドの原因とはなりません。)
  • 特異性
    (アプタマーは立体構造を認識し、単離されたターゲットタンパク質の非天然構造から天然構造を識別することが可能です。)
  • 完全なall-in-oneキット
    (キット中にはアプタマーは磁気ビーズに共有結合した状態で含まれています。このため、しばしば問題となるコンジュゲーションプロセスが不要であり、すぐにお使いいただけます。)
  • 温和な溶離条件
    (変性を引き起こさない温和な条件でタンパク質を溶離することが可能であるため、得られたタンパク質を余分なステップを加えることなく研究にお使いいただけます。また、温和な条件下で溶離できることにより、細胞のviabilityに及ぼす影響を最小限に抑えることが可能です。)
  • 再使用可能なアプタマー-ビーズ複合体
    (アプタマーは非常に安定しており、また温和な条件でタンパク質が溶離すること、さらにはアプタマーとビーズが安定な共有結合で固定されていることから、アプタマー-ビーズ複合体は再利用可能です。少なくとも2~3回は結合に関する大きなロスなしにキットを再使用可能であり、これによりコストの削減が可能です。)
  • 保存と長期寿命
    (アプタマー-磁気ビーズ複合体は比較的高温の状態においても安定しています。キットは室温において少なくとも1年間は安定しています。)

タンパク質/細胞単離用キットのカタログはこちら

フローサイトメトリー用アプタマー AptoCyto™

Aptamer Sciences社ではフローサイトメトリー用に幅広い範囲のビオチン、FITC (Fluorescein isothiocyanate)、Cy3/Cy5、HEK標識アプタマーを提供しております。様々な高品質蛍光色素結合アプタマーは標識を3’末端、5’末端あるいは両方に結合した形でお届けします。アプタマーはFACS(Fluorescence Activated Cell Sorter)やアナライザー用にお使いいただけます。

AptoCyto™ フローサイトメトリー用アプタマーの特徴
  • 厳密な特異性を持つため、非特異的結合によるバックグラウンドノイズを最小限に抑えられます。
  • アプタマーは細胞表面に発現している天然のターゲットタンパクを正しく認識するため、フローサイトメトリーに最適です。
  • 2次抗体による処理の様な追加の処理を必要としません。
  • 標識アプタマーは標準的なフローサイトメーターであればどれでもご使用いただけます。
  • 反応性に関するバッチ間差異がありません。

フローサイトメトリー用アプタマーのカタログはこちら

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