ファッションや床材などのキャリアを総動員し、
本社改装を成功に導く。
GAマネージャーが語る、
縁の下では終わらない仕事論。
INDEX
Interview
01社員のみんなが、
ワクワクする空間を。
「わぁ!」「えっ、すごい」
それはまるで、サプライズギフトを開けてもらった時のような反応でした。
2025年7月15日。その日まで極秘で進めてきた本社改装プロジェクトが、ようやくベールを脱いだお披露目会。オープンスペースに足を踏み入れた社員たちの驚く顔を見ながら、私は当日に至るまでの日々を思い返していました。
プロジェクト開始は約2年前、私がアメリカから帰任してGeneral Affairs(総務部門:以下GA)に配属された時のこと。社内の未活用スペースを活かすという構想自体はあり、その本格的な進行を私が担うことになったのです。「せっかくやるなら、社員がワクワクする空間を形にしたい」と考えた私は、家具を入れ替える程度の空間変更ではなく、ゼロベースで全面的に改装を行うべきであると社長に提案。本気度が伝わり、すぐに承認が下りました。
目指したのは、壁で区切らず、異なるデザインやブランドの家具を配置して空間に個性を持たせ、1フロア内に多彩な雰囲気が共存する場所です。設計事務所を選定し、デザイナーと膝をつき合わせながら家具や内装のイメージを具現化していく。営業時代にファッションや床材を手がけた経験が、大いに役立ちました。
しかし、完成に向かう過程では思わぬトラブルも。騒音、粉塵、溶剤の異臭…就業しながらの工事は想定外の連続で、社内からクレームが。即座に工事をストップし、各フロアを謝罪して回ったのを覚えています。それでも無事にスケジュール通りに竣工を迎えられたのは、GAメンバー全員の積極的な準備やサポートと社員の皆様のご理解があったからです。
一筋縄ではなかったからこそ、GAのみんなと一緒に作り上げたこの場所には特別な思い入れがあります。部署を越えて社員同士が交流したり、出張から戻ったスタッフがここでほっと一息つく姿を見ると、心から思います。頑張って本当に良かった、って。

02上司と部下は、
上下ではなく横一列の関係。
「ケイティ、なぜそんなこと知ってるの?ロジスティクスはあなたの専門外でしょ?」
ケイティとは私のアメリカンニックネーム。2019年に現地赴任した時、スタッフにそう言われた私は一瞬、言葉を失いました。日本では、営業担当が物流の知識を身につけていることはプラスになります。でも、ここでは違う。自分の担当分野のスペシャリストであることが求められ、それ以外のことは知らないのが当然なのです。あまりに大きな価値観の違いに初めは戸惑いました。
でも、仕事の縦割りが明確で、専門性を重視するアメリカ特有のビジネス慣習を理解するうち、スタッフとのコミュニケーションも円滑になっていくのを感じました。異国でチームリーダーとして働く中で気付かされたことがあります。それは、トップダウンではなく、メンバーの一人ひとりが成長できるチームビルディングの大切さです。
例えば新しいアイデアを出し合う時、職歴も役職も関係ありません。全員が自由に意見を交わしてこそ、アイデアはより良いものになっていく。マネージャーが担うべきは最終的な意思決定であり、そこに至るまでの過程はあくまでもフラットであるべきです。上司と部下は上下関係ではなく、横一列の関係。アメリカで過ごした日々が、私のマネージャー観を形作るかけがえのない経験となりました。

03CBCの未来を考え、
形にしていきたい。
みなさんは、総務の仕事にどんなイメージがありますか。営業職だった頃の私は、裏方の存在だと思っていました。でも、GAに来てその認識が180度変わりました。総務は、営業のように目に見える数字を生み出すわけではありません。けれど、社員たちが「ここで働いて良かった」と思える空間を整え、会社が前に進むための環境づくりを担っている。つまりCBCの未来を考え、形にする最高にクリエイティブな仕事なのです。
本社改装の後も私たちの仕事は続いています。例えば定期的にフロアの香りを変えたり、季節によってBGMも趣向を凝らしたり。最近ではランチタイムのおにぎり販売を始めるなど、この場所をより多くの人に活用してもらうための創意工夫にまだまだ終わりはありません。「こんなアイデアどう?」「こっちもいいね」とチームメンバーと話し合う、そんな時間が大好きですね。
そして、私たちが手がける環境づくりは、目に見えるオフィス空間だけにとどまりません。働き方やライフスタイルが多様化する時代に合わせて、CBCの魅力である「充実した福利厚生」も柔軟に見直し、進化させ続けることがGAの大切な役割です。働く環境やそのバックグラウンドをさらに快適にしていくことが、CBCならではの「唯一無二の働きがい」を生み出す。そしてそれが、部署を越えた横のつながりや、チームの一体感を育んでいくと信じています。こうした取り組みを通じて、当社の企業理念である「共存共栄」を社内から体現していくことこそが、私たちの大切なミッションだと思っています。
CBCはアイデアを思い立ったらすぐ提案し、スピーディに実行に移せる風通しの良さが魅力です。責任が大きい分、やりがいと達成感がダイレクトに成長につながります。私自身も立ち止まることなく、常にアップデートを続けていきたいです。誰かと一緒に何かを作り上げることに興味がある方、ぜひ私たちと一緒に「ここで働く喜び」を創造しませんか?














