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    好奇心が導いた、
    商社×農業という道。

    Life Science Div
    Agriscience Gr

    久保山 恵未

    Megumi Kuboyama

    2024年 入社

    アグリサイエンスチームに営業担当として配属

    環境に配慮した農薬やソリューションの提供を担当

    主にヨーロッパの顧客へ日本製品の輸出販売を行いながら、

    海外製品の日本市場への導入に向けた新規ビジネスも担当する

    研究のバックグラウンドと好奇心を武器に
    飛び込んだ、農業の世界。
    入社2年目で欧州市場を担当する、
    若き商社営業の夢とは。

    INDEX

    久保山の海外密着動画を公開中。あわせてご覧ください。

    01

    世界の農場で、自分が携わった製品が使われている——その光景を初めて目にした時、思わず胸が熱くなりました。

     

    数々のトラブルや調整を乗り越え、無事に到着した製品が、お客様の手に渡り、実際に農業現場で役立っている。その瞬間に立ち会える喜びは、最終製品を扱っているからこそ味わうことのできる醍醐味です。思えば、自分がこうして農業ビジネスの舞台で汗を流す姿など、大学院で研究に没頭していた頃には想像もつきませんでした。

     

    CBCグループが取り扱うフェロモン剤は、合成フェロモンを利用することで交配行動を阻害し、次世代の害虫数を減少させる技術です。農場で育つ作物は、人の口に直接入るもの。ゆえに私たちの製品は何よりも安全・高品質でなくてはなりません。そして、そのためには現地スタッフやサプライヤー、代理店、農業現場の方々と協力しながら、長い月日をかけて一つの製品を作り上げていくプロセスが必要不可欠です。

     

    だからこそ、大切なのは相手の気持ちを考えること。これは配属初日に先輩が教えてくださったことで、今でも変わらずに大切にしている考え方です。自分の意見を伝えるだけでなく、取引先やパートナーの視点に立ち、お互いの目線を合わせることで物事は前に進んでいくのだと思います。

    Agriscience 久保山 恵未
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    02

    これはきっと、運命だ。

     

    就活中、化学専門商社を目指す中で、CBCが自身の研究テーマにリンクする「農業」ビジネスに注力していることを知った時に感じたドキドキは、今も忘れません。環境保全型製品を世界に広げていく。それはまさに、私が大学院で培った化学の知識を活かしつつ、新たなやりがいを感じながら挑戦できる仕事だったからです。

     

    私が研究していたのは、女王アリが作り出すフェロモンの化学合成とそのメカニズムの解明について。アリの巣には女王アリと働きアリが共存しており、その社会性を維持する上で、女王アリのフェロモンがどう作用しているのかを解明するという内容です。研究は楽しく、卒業後は研究職の道もあったかもしれません。でも、CBCなら自分の「好き」を活かし、常にワクワクしながら働くことができる。そう確信して入社を志望しました。何よりCBCには、青い炎のように穏やかで、それでいて内側に熱い想いを秘めた社員が多いと感じたのも魅力的でした。

     

    入社後は早い段階から外の世界へ飛び出す機会をいただきました。地方で実施している農薬試験の圃場訪問、メーカーの研究所の方々との打ち合わせ、さらにヨーロッパへの輸出販売業務など、若手社員でもこのビジネスに深く関わっていると実感できる刺激的な毎日です。現在、担当しているフェロモンビジネスは、今でこそ世界的な事業として展開されていますが、それは上司や先輩方が長い時間をかけて築き上げてきたもの。長い歴史を引き継いでいる責任やプレッシャーは、当然あります。でもそれ以上に、このビジネスを未来に進めるために何ができるだろう?と考え、試行錯誤する日々は、困難も含めてとても充実しています。

    Agriscience 久保山 恵未
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    03

    化学農薬からの脱却——そう聞いてもピンと来ない方もいるかもしれませんが、ヨーロッパでは既に大きな動きが始まっています。

     

    化学農薬の規制が強化され、環境配慮型製品の市場が徐々に大きくなり、農業現場ではフェロモン剤のような代替技術への移行が避けて通れなくなっているのです。日本では使える農薬の選択肢が多く、従来の防除でも対応できたこともあり、新しい技術への移行は緩やかに進んできました。IPM(総合的病害虫管理)への転換を後押しする制度の整備も、ヨーロッパに比べると時間がかかっています。ただ近年は、環境に配慮した政策が進み、微生物などの力を生かした生物農薬や、データを活用したスマート防除技術も少しずつ広がってきました。現場には課題も多いですが、一つひとつ乗り越えることで本格的に普及していくことが期待されます。

     

    こうした変化を後押しするのが私の夢です。ヨーロッパをはじめ世界で効果が実証されている技術を日本に導入できれば、国内の農業従事者の方々にとって新しい選択肢が広がるはずです。そのためにも、自分の目と手で面白い商材を見つけて日本に持ち込み、販売パートナーを探して市場に展開していく。そんなビジネスを形にしたいと考えています。

     

    だからこそ、常にプロフェッショナルとしての自覚を持って知識と経験に磨きをかけていきたいですね。ヒトとヒトの世界である商社で、「久保山に任せたい」と思っていただけるような営業へと成長していくことが目標です。

    Agriscience 久保山 恵未
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    04

    かつて理系大学院生だった私の立場から、みなさんに一つだけお伝えさせてください。

     

    それは、大学院で研究をした人にとって、研究職という道だけが全てではないということです。研究室での学びは、きっとみなさんが思う以上に社会の色々な場面で生かされます。例えば教授と議論をした経験は、上司とのディスカッションや取引先との交渉に役立つかもしれません。学会で発表したことがある方なら、プレゼンで熱意を込めて想いを語れるでしょう。

     

    大切なのは「自分が何に好奇心を持てるのか」を素直になって見つめること。その答えが研究職なら、迷わず進めばいいと思います。でももし、何か新しいことにビビッと来るなら、思い切って飛び込んでみてほしい。私自身がそうだったように、一歩踏み出せばそこには想像もしなかったワクワクする世界が広がっていますから。

     

    もし何かのご縁でCBCを知ってくれたなら、あなたの想いをまっすぐにぶつけてください。CBCはそれを受け止めてくれる会社です。いつか同じ場所で、一緒に夢に挑戦できる日を楽しみにしています!

    Agriscience 久保山 恵未
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